システムエンジニアの課題解決法は無限大
システムエンジニアには大まかに分けて、実際の機械系の設計や保守点検、製作の仕事、プログラミングの仕事に分けられます。半導体や電子部品、制御系や様々なソフトウェアなど多様なジャンルがあり、生かせる経験もまるで違ってきます。
一方で、プログラミングだけでなく実際の機器の設計開発が必要になり、それがきちんと動くかも含めて仕事となっている場合もあります。半導体や電子部品では付属するパーツや機能との連動性も含めてユニットとしての動作確認が必要になる場合も多く、非常に幅広い知識と経験が求められます。分野に限らず、特に経験不足の場合は技術的な壁だけでなく、勉強不足に突き当たることも多くなります。
重要なのはその際に諦めないで、どのようなアプローチで解決していくかを考えることです。人に聞くことも重要で技術系のフォーラムや、雑誌で新しい情報を仕入れていくという方法も良いでしょう。一人だけの研究や対応ではどうしても発想が限られ対応できる問題の種類も限られます。横のつながりを持つことや、他者の技術や発想からヒントを得ることは重要です。
また、時には基本に帰って情報を一から見直すことが大切なヒントを見つけることにもなります。重要なのは発想の幅を限定せずに広い視野を持つことです。勉強で乗り越えられる技術の壁と、アプローチ方法で乗り越えられる壁があるため、様々な手段を考えながら学習し試行錯誤で解決しながら経験を積むことも重要なのです。
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