外を向くエンジニアと内を向くエンジニア
システムエンジニア、略してSEには多くの種類があります。同じSEでも千差万別です。分類方法も多種多様ですが「外向き」「内向き」という切り分け方ができます。外向きSEとは、顧客の依頼を受けてシステムを開発するSEです。内向きSEとは、企業に在籍してシステムを管理するSEです。
違いは業界にいれば体感できます。自分が内外どちらに向かいたいのか考えましょう。外向きなら、とにもかくにも技術力です。世間一般ではコミュニケーション能力が重要だなんて言われますが、技術力がないのにコミュニケーションだけ取っても無意味です。有能で高価値でいるように自分を鍛え続ける必要があります。そこに達成感を見出し、楽しさを得られるようになれば、まさに天職です。
要求に応じられずやりたくもない勉強をする日々なら、ただの苦痛ですので見直すべきでしょう。内向きにも技術力は求められますが、専門性の高い業務は付き合いのある外向きSEに任せるのですから、こちらはコミュニケーション能力の方が大切です。会社内にいる、パソコンのことはまるでわからない、誰かがやってくれるだろう、という人の「誰か」が内向きSEです。
なにが分からないのかが分からない人から、不明点を聞き出し解決策を伝える役目があります。無駄なことをしている人に、それが無駄だと教え横から教えることも役目の一つです。失敗したら嫌われます、成功したら感謝されます。組織の中で役立つ存在になりたいのなら、挑戦する価値はあります。自分はどの方向が得意なのか、志望しているのか時には基礎に戻って考えてみることも大切なのかもしれません。エンジニアの基礎が掲載されている専門情報サイトをご紹介します⇒【こちら】です。
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